BE・PTの取り付け方法
■ 取り付け可能な配線器具の確認
以下の配線器具には取り付けないでください。火災、感電、落下の原因になります。
また、配線器具の交換・取り付けは必ず電気設備技術基準に従って法的有資格者に工事を依頼してください。
有資格者以外の電気工事は禁止されています。
■ 付属部品の確認
■ 製品の準備
取付金具をはずします。
取付金具などの取り付けに使用する部品は、仮組みされた状態で梱包されています。取り付けの前にこれらの部品を取りはずします。
1)ローゼットカバーを固定しているローレットナット2本をはずし、ローゼットカバーをはずします。
※はずしたローレットナットは取り付けの際に使用しますのでなくさないでください。
2)取付ベースを固定しているローレットねじ2本をはずれない程度にゆるめ、取付金具を時計回りに回してだるま穴から取付ベースを取り出します。
3)取付金具のローレットねじ2本に「原寸大ゲージ」をあてがい、下図に示す部分の間隔が2cmになるよう調整してください。
■ 取り付けかた
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取付金具を天井に取り付けます。
※配線器具の形状により、取り付けかたおよび使用するねじが異なります。
▪ハンガー(耳)がある場合…「止めねじ」を使います。
▪ハンガー(耳)がない場合…「取付ねじ」を使います。
ローゼット配線器具にハンガー(耳)がある場合
1)配線器具のハンガー部分に付属品の止めねじ2本を半分ほどねじ込みます。
2)取り付けた止めねじに取付金具のだるま穴を通し、時計回りに▲印の位置まで回します。
3)止めねじを増し締めして取付金具をしっかりと固定します。
シーリング配線器具にハンガー(耳)がない場合
取付金具の長穴2ヶ所に付属品の取付ねじ2本をねじ込み、しっかりと固定します。
※重量に耐えうる場所に確実に取り付けてください。
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天吊りワイヤー3本の長さを調整します。
※製品下端からテーブル面までの高さを115cm以下にしないでください。火災の原因になるおそれがあります。
またその際、なるべく115cmに近い高さとなるよう調整してください。製品の脱油、脱臭効率が悪くなるおそれがあります。1)テーブル面から製品下端までの高さが115cm以上となるワイヤーの長さを算出します。
天井からテーブル天面までの高さ(A)を測ります。
次に(A)から、製品下端からテーブル天⾯までに必要な高さ(115)と、シェード部およびローゼットカバー部の高さの合計(29)を引いた数値がワイヤーの長さとなります。
例)(A)が170cmの場合、ワイヤーのおおよその長さは170-115-29=26cmとなります。2)天吊りワイヤー3本を、前記1)で求めた長さに調整します。
ワイヤーを伸ばすには、ワイヤー根元の突起を押しながらワイヤーを引っ張ります。
縮めるときはそのまま中に押し込んでください。
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本体を取り付けます。
1)本体を支えながら取付ベースをしっかりと持って取付金具の近くまで持ち上げ、取付ベース内にある落下防止チェーンを取付金具の引掛け穴に引っ掛けます。
※力に自信のない方は、2人で作業をおこなってください。2)取付ベースのだるま穴に取付金具の2本のローレットねじを通して時計回りに止まるまで回し、ローレットねじでしっかりと固定します。
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シーリングキャップを取り付けます。
配線金具にシーリングキャップをしっかりと接続し、余ったコードを取付ベース内に収めます。
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ローゼットカバーを取り付けます。
ローゼットカバーを取付ベースにかぶせ、「製品の準備」手順1)ではずしたローレットナット 2本で固定します。
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ワイヤー、電源コードの長さを微調整します。
1)本体が水平になるようワイヤー長を微調整します。
※調整のしかたは、手順2の2)をご覧ください2)電源コードをローゼットカバー内に押し込んで収めます。
短くする場合は、ワイヤーを穴にそのまま押し込みます。
長くする場合は、突起を押し込みながら引っ張ります。
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脱臭フィルター・脱煙フィルターを取り付けます。
1)付属品の脱臭フィルターと脱煙フィルターを取り出し、側面のラベルにそれぞれ使用開始年年月を記載します。
※ 鉛筆などで濃く書くことをおすすめします。2)脱臭フィルターと脱煙フィルターを図の要領で重ねます。
3)フィルターをややたわませながら、図の向きで本体内に片側ずつ収納します。
※ 取り付け後、フィルターが本体両側のツメ内に確実に収まっていることを確認してください。
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プレフィルターを取り付けます。
1)プレフィルターに、付属品の脱油フィルター(1枚)を重ねます。
※ 脱油フィルターは交換用を含め、計5枚付属しています。2)本体の刻印とプレフィルターのくぼみ部分が合うようにしてプレフィルターのツメを差し込み、時計方向に回して固定します。
※ プレフィルターを軽く引くなどして、確実に取り付けられたことを確認してください。シェードが浮いている、ずれている場合は…
取付完了後、シェードが浮いていたり、ずれている場合は図のように本体下部に軽く手を添えながら、シェードをゆっくりと回して本体にはめてください。